「ってゆーか」、「ボク的には」、それに「マジっすか」。
この語を小学校で真似てきて、家で話したとたん、“禁止”しました。
平素、そういう会話をしていて、国語の長文読解の時だけ、筆者の主張や人物の心情を上手く読み取り、きれいに答案用紙に表現しようというのは、あまりにも虫がいいと感じていたのです。あるいは、いつか破綻が来るのではないかと。
特別に丁寧な言葉だとか、上品な言い回しをするということではありません。ごくごく普通に話すということなのです。
余談ですが、かつて採用担当だったとき、面接に来られたある大学生さんに志望動機を問うたら、
「ってゆーかぁ。ぶっちゃけ、この社って、マジでいいと思うんスよ。すんげーから。」
という迷回答が出てきて、正直、頭を抱えました。思わず、帰宅後に、ある文豪の短編小説を読んで、やっと少し安らいだという記憶もあります。
言葉遣いは国語の基本だろうと、今でも思っています。
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2008年4月30日水曜日
4年生までにこれだけは(その4 言葉遣い)
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