2007年12月22日土曜日

冬休みの目標

 「最後のチャンス」とも言うべき冬休みですね。でも、塾へ通っておられる方の場合、欲張らなくてもよいかもしれません。あるいは、欲張らないほうがよいのかもしれません。ここが、「しっかりと計画して着実に実行」という夏休みとの大きな違いだったと思います。その意味は、冬休みが終わる頃になるとわかると思います。

 むしろ、「冬休みの間に、社会科の時事問題は完璧にしよう」ぐらいの気持ちでいたほうがよかったのかなと思います。

 日々悩みながら、一喜一憂しながら塾に通っているうちに、3学期の始業式になっていたというのが、去年を思い出しての率直な感想です。
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2007年12月18日火曜日

昨年比で制限時間がのびている学校

 募集要項を見ればわかると思いますが、もし、たとえ1科目5分でも、昨年に比べて制限時間がのびている学校があれば、要注意です。変更する場合は、学校説明会などで説明があるのでしょうが、念のため、昨年の実績(過去問題集に収録されています)をチェックしておいた方が無難です。

 制限時間がのびて同じ問題量なら平均点アップは間違い無しですね。問題量が増えたり、難易度アップの可能性もあります。

 もし制限時間がのびているとしても、特段の対策は無いですし、気にしすぎるのはいけないと考えますが、でも、それを知っているかいないかでは会場に入る前の心構えが違ってきますね。
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2007年12月14日金曜日

受験番号の「験(げん)担ぎ」

 年も明ければ、すぐ受験のための手続きになりますね。そこで、職場の同僚から聞いた、受験番号の験(げん)担ぎにまつわる話題をひとつ。
 同僚が出願した学校は、大教室で朝一番に来られた方から順番に座席に着席されたそうです。しかも、机のところに番号の紙が貼ってあった。ですから、受験番号が何番か、たちどころにわかってしまうのです。そうすると、「4番」、「42番」の座席は、当初誰も座らず、間をあけて5番・43番に座られたとのこと。
 たしかに、こうした数字にまつわる験担ぎは、生活の中であらゆるところに見られますから、わかる気もいたします。でも、抽選で番号決めるときはどうしようもないですし、郵送受付の学校も受験票が送付されてきて封筒を開けるまでわかりませんよね。
 我が家は、この点についてはまったく無頓着でした。あまり、番号の験担ぎという会話にもなりませんでした。
 ちなみに、野球の背番号の「4」「42」は、外国人ばかりかと思いましたが、両方とも日本人がつけていないという球団が5球団(つまり、外国人がつけていたり、欠番になっている)である一方、両方とも日本人がつけているも3球団あり(いずれも2007年の選手名鑑による)、ここは球団の考え方なのかもしれません。活躍されている方がこの番号をつけていることも多いのですね。
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2007年12月9日日曜日

四回目(最終回)の四谷大塚合不合判定テスト

 今日、4回目。「次回は、もっと成績アップを!」と思いながら、あっという間に全4回の四谷大塚合不合判定テストが過ぎていったことと思います。課題が見えてきた方は、最後の弱点対策で大忙しだと思います。

 だた、お世話になった塾の場合、この先、本試験までの間、こうした形の緊張感ある模擬試験で、成績を返却して下さるものはありませんでした。東京・神奈川の場合、本試験は2月1日ですから、9月からここまでの「模試ラッシュ」に比べ、この先1ヵ月半ほどは、ちょっと間が空いた感じです。加えて、この頃には志望校の過去問も終えていましたから、これを題材として模試代わりにすることもできません。
 勿論、冬期講習も通常授業もあり、山ほどやることはありましたから、緊張感が緩むことはありませんでしたが、1月中旬にもう1回模試が欲しかったというのが実感でした。結局、1月下旬に、第三志望校の過去問を模試のように本試験の時間どおりに解かせて、模試代わりにしましたが、ひと工夫必要なところだと思います。 
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2007年12月3日月曜日

続・入試に出やすい小説~苦い思い出~

 試験にこの小説が出るかな・・・の件で、苦い思い出をひとつ。
 年が明けて、本試験までカウントダウンとなった頃です。親としてすべきことはしたつもりだけれど、不安で仕方ない日々を送っていた時、昔、初版本を買って、少し読んだだけで書棚で眠っていた一冊の本が気になり出しました。塾や模試の資料で、よく出題される作家として名前があがっていたからです。

 中沢けいさんの「楽隊のうさぎ」。

 先日のプレジデントFamilyでも、「中学受験の作家登場ランキング」に入っておられます。 「2年間、これだけ様々な対策をしてきたというのに、もしも、目の前にあったこの本がから出題されたら、悔いが残るだろうな。」と思ったら、いても立ってもいられなくなり、1月中旬のある日、一気に読みました。
 当初は、「出題されそうな箇所を子供に読まそうかな。」と思っていたのですが、気がつけば、引き込まれるように、全編を読んでしまいました

 「あっ、いけね。そういうつもりで読んだんじゃなかった。」と思いましたが、どこが出そうかななどということは、まったく見当がつかずじまい。とても素人に太刀打ちできるものではありませんでした。返す返すも、入試や塾・模試で文章を小説から引用してきて問題を作る先生方は、いったいどうやって探しているのだろうと、謎だけが残りました。
 こういうこともあったので、繰り返しますが、「塾の教材・模試の問題文」を復習するのが一番重要であり、近道でもあると感じた次第です。
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