この3連休、理科の実験で有名なでんじろう先生がテレビ番組に出演されていました。簡単な理科実験を披露されたのですが、その面白いこと。親子共々、テレビに釘付けになりました。
ところが、理科の実験の楽しみは小学校であまり教えてもらえていないのに、入試ではむしろ実験問題が多く目についているように思います。過酸化水素水と二酸化マンガンを使って酸素を発生させる実験装置の略図を書かせるという、そのものズバリの出題も目にしました(昨春の栄光学園中学校)。
2つの実験データを問題として出題し、「2つの実験結果から、Aさんは○○と推測して第3の実験をして次のデータが得られましたが、Aさんの推測はあっていましたか間違っていましたか、理由を明らかにして自分の考え方を述べなさい」というパターンもありました。こうなると、まさに「仮説と検証」という、かなり高度な領域です。
入試の実験問題のレベルの高さを見るにつけ、全国の各小学校にでんじろう先生がいて欲しいと切に願っていたのです。
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2007年10月11日木曜日
でんじろう先生
2007年10月9日火曜日
身のまわりの事から考えるという事例
10月1日に、郵政民営化がスタートしましたね。そこで、このテーマと、最近国政上の課題ともなっている都市・地方の格差問題とが、頭の中でつながるかどうか、一度話してみてはいかがでしょうか。
まず、郵政民営化は、「民間(企業)にできることは民間に」という考え方で、官業だった郵政三事業を民営化したのです。同様に、今までの規制を取り払って企業にまかせ、企業が自由に競争するという方策がここ何年か採られました。例えば、インターネットなどの通信やバス・飛行機などの交通分野です。
するとどうなったか。極論ですが、儲からない地方は、後回しにされたり(例 ブロードバンド化)撤退されたり(例 山間部のバス路線)しました。まず、企業が儲かる地域儲からない地域という格差がここで生まれました。
加えて、道路や河川整備、農業基盤整備といった公共投資を削減し、地方への財政支出(地方交付税)も減らしましたね。国家財政も厳しいのですが、それにしても地方の経済は、公共投資に支えられていた面が大きく、痛手だったようです。
郵政民営化から都市・地方格差までの底流を、小学生なりに理解すれば十分だと思います。事例をあげながらわかりやすく会話するのがベストではないでしょうか(でも、「市場経済化・自由競争による格差」ということが事の真相であり、小学生にはやっぱり難しいテーマですよね。)。
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2007年10月7日日曜日
来年の話題も、出題範囲
今年あった大きな出来事は、科目を問わず、来春の出題に影響を与えますね。これは、ある意味当然の話。しかし、受験の年の春以降に起こる出来事で、今から話題になっていることも、出題者に影響を与えそうです。
その実例は、2000年の時の九州・沖縄サミット。いくつかの学校の過去問を見ていたとき、その春の出題に、サミット関係や沖縄関係のものが、目についたような気がいたしました。
来年2008年で言えば、さしづめ、洞爺湖サミットと北京オリンピックでしょうか。サミットの意味や環境(かつての京都議定書あたりまで遡って)に関する話題、両地点を地図上で示すといった基本的な事項は「備えあれば憂いなし」でしょう。
出題を予想するとかしないとかでなしに、身のまわりで起こる大きな話題について、「これはどういう意味だろう」と、2分でいいから立ち止まって考える習慣を身につけることのほうが大きな収穫だろうと思います。
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2007年10月5日金曜日
ちゃんと質問してますか?
そろそろ本試験レベルの難問が塾(あるいは家庭教師の方)で教材とされていますね。授業の解説でわかったつもりで帰ってきて、解きなおしをしてみたら、途中でつっかえたという問題が算数でちょくちょく出てきました。
そこで、小生が説明するか、先生に質問にうかがうかという選択になったのですが、時間を頂戴して、何度か先生に質問に行かせました。そしてその際、
「○○まではわかったのですが、あとが行き詰まりました。」
「最後まで、△△という考え方でできたと思ったのに、答えがあいません。」
というように、自分ができてなかった箇所を、ちゃんと突き止めて質問しなさいと、愚息に言いました。ただ単に「やっぱりこの問題、家へ帰ったらわかりませんでした。」という聞き方ではダメだと。
複雑な問題になるほど、どこで間違っていたのかを細かく見ていかないと、原因がわかりませんし、対策がたてられません。ちゃんと質問する力をつけることが、問題を解けるようになる近道だとも思います。
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2007年10月2日火曜日
「眠くてたまらない」とき、どうします?
今の時期に「寝不足でたまらない」と言う方は、まだ多くないでしょうが、この先年末にかけて、子供たちがどんどん眠そうな顔になります。
正直に申し上げて、中学生(高校受験)や高校生(大学受験)ならいざ知らず、小学生が勉強のために寝不足になるということ自体、ものすごく違和感があります。どこか間違っていると思います。ですが、この受験の現実を目の前にすると、そういうことも言っていられませんでした。
加えて、愚息の小学校だけかもしれませんが、冬のさなかに「体育授業2時間連続」というのがあり、寝不足の中、目一杯運動し、帰宅して暖かい部屋に入れば、大人だって眠くなります。
結局、どうしようもなく眠そうな日だけ、「30分だけ寝る?」。うたた寝だと風邪をひくかも知れないので、サッと着替えて布団に。本当に30分だけ仮眠を取らせました。たとえ30分でも寝る寝ないは、その後の勉強効率上、大きな違いだったようです。
ただ、寝すぎると夜の就寝時間に影響します。昼寝が習慣になると、生活リズムにも影響しますので、結局、ひどく眠い日5~6日程度にとどめました。生活リズムが朝方の方は、早めに寝て、朝は一時間早めに起きるという方式になろうかと思います。
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