2007年10月11日木曜日

でんじろう先生

 この3連休、理科の実験で有名なでんじろう先生がテレビ番組に出演されていました。簡単な理科実験を披露されたのですが、その面白いこと。親子共々、テレビに釘付けになりました。

 ところが、理科の実験の楽しみは小学校であまり教えてもらえていないのに、入試ではむしろ実験問題が多く目についているように思います。過酸化水素水と二酸化マンガンを使って酸素を発生させる実験装置の略図を書かせるという、そのものズバリの出題も目にしました(昨春の栄光学園中学校)。
 2つの実験データを問題として出題し、「2つの実験結果から、Aさんは○○と推測して第3の実験をして次のデータが得られましたが、Aさんの推測はあっていましたか間違っていましたか、理由を明らかにして自分の考え方を述べなさい」というパターンもありました。こうなると、まさに「仮説と検証」という、かなり高度な領域です。

 入試の実験問題のレベルの高さを見るにつけ、全国の各小学校にでんじろう先生がいて欲しいと切に願っていたのです。
中学受験ブログが読める「にほんブログ村」参加中にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ

「人気blogランキング」「FC2受験ブログランキング」にも参加しています。
人気blogランキング  FC2 Blog Ranking

0 件のコメント: