ちょうど10月の中旬でした。算数の特定の分野の得点力が、依然として低いままであることに悩んでおりました。その分野が出題されると、がたっと得点が落ちるのです。
一学期、夏期講習ともに、その傾向は続いていたので、結局、夏までに十分な基礎レベルが出来上がっていなかったということなのです。それは、素直に認めざるを得ませんでした。
さて、どうするか。二学期の教材をじっくり時間をかけて、一歩一歩理解してゆくというやり方が一つ。他にやるべきことも多く、進度を守るという見地からは、この方法になります。そしてもう一つが、その分野だけ、一学期まで戻って解きなおしをしてから、二学期教材に再度チャレンジする方法。急がば回れという考え方ですが、授業・教材ともにどんどん難しくなる中、一学期教材にまで戻るのは「こんなことをしていて間に合うだろうか」という不安に打ち克つことが必要です。
あれこれ考えた末、結局、後者の「一学期教材に引き返す方法」をとりました。一学期にも、自宅で解きなおしをした際にはわかった気になっていたが、身についていなかったということなので、多少、他の勉強の時間を食って影響が出ることを覚悟して、基本的な考え方を身につけさせようと考えました。
ただ、あらゆる分野について「一学期教材に引き返す方法」をとっていたのでは、本当に間に合わなくなってしまいますので、特定科目の特定分野だけだったことにご留意下さい。
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2007年10月13日土曜日
一学期の教材に引き返す「決意」
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