小生は、小さい頃から「徒競走」が大好きで、足腰を鍛えて数多くダッシュする練習をすれば、もっと足は速くなるものと思っていました。実際、そのような「根性型」のトレーニングの効果は、ある程度ありました。
しかし、社会人になった頃、かつて陸上部の名選手で、インターハイで好成績を残されたという方に、「正しい歩き方・正しい走り方というものがある。その人がそれをきちんと教わったかどうかは、走り方を見ているだけでよくわかる。」とうかがい、いたく感心した記憶があります。
実は、小学校3年生から4年生までの間、子供を近所の塾(進学塾ではありません)に通わせましたが、よくよく見ると、毎日数多く実施される計算問題・漢字書き取りのテストは、まさにこの「根性型」でスピードのみを競う方式でした。
もちろん、「今日は一番だったよ」と嬉しそうにしていた日もあり、一概に悪いとは言えないのですが、まさに上記の走り方の例の如く、正しい書き方・正しい訓練のしかたを教わるのでなく、「根性型」で“速く解きましょう! 頑張りましょう!”と教わることのほうが多かったようです。
結果、字が汚くなったり数字の縦の列を乱して書いたりで、こうした悪い癖を直すのに時間がかかったことは、以前、このブログでご報告したとおりです。
正しい書き方・計算方法を身につければ、あとからスピードは徐々についてくるような気がいたします。少なくとも小学校4年生までの間は、スピード競争はほどほどにすべきでないかというのが、小生の感じたところです。
中学受験ブログが読める「にほんブログ村」参加中
「人気blogランキング」「FC2受験ブログランキング」にも参加しています。
人気blogランキング FC2 Blog Ranking
2008年5月15日木曜日
4年生までにこれだけは(その7 脱・過剰スピード競争)
2008年5月7日水曜日
4年生までにこれだけは(その6 地図(地球儀)と図鑑を見る習慣)
国語で辞書をひくのと同じく、テレビのクイズ番組でもニュースでも、知らない地名や国名が出てきたら、「はい、地図(地球儀)を見よう。」と言って、すぐ地図か地球儀を見る習慣をつけておくと、あとあと大きな力になります。外出したあとに、今日行った場所を地図で確かめるという作業も、有意義ですね。
地名は一気に覚えられるものではなく(一気に教材の上だけで覚える作業は、ゾッとするほど無味乾燥だと思います。)、コツコツと積み上げてゆくためには、語彙と同じく日ごろから少しずつ、できれば低学年のうちから身につけることが最良だと思います。
また、地図や地球儀を見る回数が増えることにより、「地形図全体としての把握」ができ、ある種の「勘」が養われるのではないでしょうか。
同様に理科では、身の回りで見た情報を、図鑑で調べてみるという姿勢が大事だと思います。例えば、テレビに出てきた動物を、「もう一度図鑑で見てみよう」と促すだけで十分です。
6年生の後半になると、いろいろと焦りも出て来ますので、まだ時間的余裕のあるうちに、この習慣をつけたいところですね。
中学受験ブログが読める「にほんブログ村」参加中
「人気blogランキング」「FC2受験ブログランキング」にも参加しています。
人気blogランキング FC2 Blog Ranking
2008年5月3日土曜日
4年生までにこれだけは(その5 読書と辞書)
受験のためということを抜きにしても、「読書好き」にはなって欲しいとかねがね思っていました。
ハリーポッター、推理小説、そして子供向けの歴史小説に夢中になったのが、小学校4年生の頃。のちのち、長文を読解すること自体を苦にせず、また大意を把握することや論理の展開を述べることが他科目に比べてスムーズにいったのは、読書量のお蔭だったと思っています。
加えて、語彙は読書の中で増やすのが理想だと考えます。試験が近くなってから「語彙の本」で詰め込むのは、何とも味気ない話です。先々、生きた日本語として使えるかどうかも、あやしいものです。
ですから、良い本を数多く読書して、わからない言葉や表現は辞書をひくという習慣をつけておくと、国語については「足腰がしっかりした勉強」になるという気がいたします。
中学受験ブログが読める「にほんブログ村」参加中
「人気blogランキング」「FC2受験ブログランキング」にも参加しています。
人気blogランキング FC2 Blog Ranking
2008年4月30日水曜日
4年生までにこれだけは(その4 言葉遣い)
「ってゆーか」、「ボク的には」、それに「マジっすか」。
この語を小学校で真似てきて、家で話したとたん、“禁止”しました。
平素、そういう会話をしていて、国語の長文読解の時だけ、筆者の主張や人物の心情を上手く読み取り、きれいに答案用紙に表現しようというのは、あまりにも虫がいいと感じていたのです。あるいは、いつか破綻が来るのではないかと。
特別に丁寧な言葉だとか、上品な言い回しをするということではありません。ごくごく普通に話すということなのです。
余談ですが、かつて採用担当だったとき、面接に来られたある大学生さんに志望動機を問うたら、
「ってゆーかぁ。ぶっちゃけ、この社って、マジでいいと思うんスよ。すんげーから。」
という迷回答が出てきて、正直、頭を抱えました。思わず、帰宅後に、ある文豪の短編小説を読んで、やっと少し安らいだという記憶もあります。
言葉遣いは国語の基本だろうと、今でも思っています。
中学受験ブログが読める「にほんブログ村」参加中
「人気blogランキング」「FC2受験ブログランキング」にも参加しています。
人気blogランキング FC2 Blog Ranking
2008年4月27日日曜日
親にとっての大型連休
今年も、春の大型連休です。5年生と6年生のときの大型連休の違いについては、昨年、本ブログに書いてます。
http://japaneseeducation.blogspot.com/2007/04/blog-post_7060.html
要約すれば、5年生のときは、ようやく塾通いと塾での勉強方法に慣れ、間違い問題をどのようにやり直しして自分のものにしてゆくかが、何とかわかった頃。ただ、小生が横に座って、復習の進行管理をしてあげないとダメな状態でした。
一方、6年生のときは、塾で特訓があり、これにプラスして、家で苦手対策。
では、この間、親はどうしていたかというと、5年生のときは、はじめてじっくりと塾の教材・テスト結果を見て、どこでどう間違っているかを分析できた時間でした。正確に言うと、子供が塾に行って不在にしている時間は短かったので、間違い直しなどを横で子供にさせながら、自分は教材に目を通していました。
6年生のときは、子供が塾に行っている時間が長かったので、その間を使って、数多くの教材を整理するとともに、国語の長文問題や算数の一番難しいレベルの問題を実際に読んでみて、「問題・解答ともに、このレベルまで要求されるんだ」と、驚いた記憶があります。また、できなかった問題や間違い問題の「特徴」を分析し、このことはあとあと(秋頃になって)役に立ちました。
大型連休の後は、夏休みまでまとまった時間は得られないと思っておいたほうが良いので、親子共々、大事にしたいですね。
(Blogger では、下記の「ラベル」を押すと、同ラベルを貼った投稿が「串刺し」になって全部掲示される仕組みなようです。)
中学受験ブログが読める「にほんブログ村」参加中
「人気blogランキング」「FC2受験ブログランキング」にも参加しています。
人気blogランキング FC2 Blog Ranking