2008年9月23日火曜日

立体切断問題の「秘策」

 以前も書きましたが、算数の立体図形、図形の移動(軌跡)、場合の数に手を焼きました。

 理科なら簡単な実験や公園での観察をするというように、何でも身をもって体験するという方法をとる我が家としては、図形の移動(軌跡)は、紙を切って実験し、場合の数は色つきのカードに番号を書いて設問の指示とおり並べてみて何通りあるかを根気よく数えて理解することにしました。

 ですが、厄介なのが立体図形。展開図の問題なら、そのまま展開図を紙に書いて、切って組み立てて納得することができたのですが、立体を切断するという問題が一番困りました。紙に立面図を書くのですが、いまひとつピンと来ない様子。

 そこで、あれこれ考えて思いついたのが、幼稚園保育園向けの紙粘土の活用。これを立方体にして、実際にナイフで切断してみました。グニャッとして、なかなか思うとおりにはいきませんでしたが、それでも雰囲気と考え方は少しは理解できたのかと思います。

 コンピューターグラフィックスがお得意な方は、それで立体を描いて見せてあげるという方法もあるかもしれませんね。
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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

まさにその、立体の回転や切断がパソコン画面上でできる教育用ソフトの開発と効果測定が、私の修論テーマでした。昔の話ですけど…。

しかし結局のところ、そういうバーチャルなものって、そんなに深い理解へと導いてはくれないような気がしました。作っといていうのもなんだけど。

身近なものでいうと、大根が切りやすい(扱いやすい)と思います。

あと、立方体を切断した形を、展開図描いて組み立てるとちょっと感動します(^-^)

それでもって、私自身は立体図形の問題が苦手なままのところがちょっとナンなのですが。子どもがわからない問題は「お父さんに聞きなさい」と押し付けてます!

合格一郎の父 さんのコメント...

アンダンテ様

ご投稿ありがとうございます。

「大根」は、気がつきませんでした。形が崩れず、しかも切りやすいから、最適かもしれませんね。

貴重な情報をどうもありがとうございました。

今後とも、どうぞよろしくお願いします。