2008年9月28日日曜日

教育費の負担

 受験校を絞り込む頃には、親のほうはぜひ受験と入学後の教育費負担を考えましょう。たしかに我が家の場合、成績のことで頭が一杯で、「お金は何とかなるだろう」ぐらいでした。学校案内に説明されている入学金、授業料を見て「授業料は、今の進学塾への毎月の支払い(6年生の時の支払い)とほとんどかわらない。夏期冬期の講習分がなくなるだけ楽になるだろうか。」と目論んでいました。

 ですが、実際には、入学金、授業料やPTA会費のほかに、以下のような経費がかかることは、頭に入れておいたほうが良いと思います。

 学年で徴収する経費(学年費)
 校外学習の費用
 各種教材の自己負担分
 クラブのユニフォーム、合宿費用
 お薦めの本の本代(結構かかってます)
 通信教育の費用(高校にもなれば、予備校の費用を加算しなければなりません)

 教育ローンを活用される場合は、金利負担がどの程度かを確認することも忘れずに。

 そして、6年間の在学中に、次の子も私立の中学高校一貫校にお世話になるとどういう負担になるかも、試算しておいたほうが良いと思います。

 さらに付け加えますと、この経済情勢の下、自分の給与が伸びない(あるいはカットされる)場合でも生活が平気かを考えておくことも重要ですね(これが一番重要かもしれません)。
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