2008年10月1日水曜日

親も、これで勉強しました(算数)

 塾の教材のレベルが徐々に上がり、特に算数では間違いも多くなり、そのうえ授業で教わったことを再現させようとしても、つまってしまう事例がたびたび出てきました。塾の質問の教室を訪問すべきなのですが、授業終了後ということもあって、どうも気が進まない様子

 一方、塾の教材の答えは、大概、簡潔に書かれており、子供がそれだけを読んでもなかなか理解できなかったのです。あてにされた親としても、混乱させないようにどう話してあげるべきか、かなり迷いました。

 そこで、活用したのが「ぴぐまりおんワンランク上の思考力の算数(上級編vol.1とvol.2)」(りいふ・しゅっぱん刊)。本来は、難問に対する思考力を磨くため、子供が解くべきものですが、一部の「難問」については、「あ、なるほど。こういう解き方で教わっているんだ。」と親も感心しながら読んでおりました。間違い問題で解けなかったものと同じ問題を本の中から探し出して、「先生は、図のここに、一本、線をひかなかった?」などと聞くと「あ、そうだった。なんか、こんなふうに二つに分けるんだった。」と思い出していました。間違い問題を解き直し、次に「ぴぐまりおん」の例題を解いて解説を読ませ、時間があれば、さらに右ページの応用問題を解くというようにして、苦手分野だけを中心に、辞書的に用いたところです。
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