2008年12月18日木曜日

冬期講習の印象を一言で言うと・・・

 さて、厳しい日々を送られていることと存じますが、厳しい最後のヤマが冬休みの冬期講習です。その内容は、やたらと演習の分量が増え、まさに朝から晩まで実戦並みの状態でした。2学期の日曜日の「特訓」も、朝から晩まで、極めて高度な内容の問題や長文問題/記述式問題を含め、すごい分量だったのですが、冬期講習はこの日曜日特訓が連日行われるという印象でした。

 これを一言で言い表すと、「千本ノック」。

 あるいは、プロ野球のキャンプの時の映像で見る「居残り特守」。これでもかというぐらい内野ゴロが次々と来て、それを取る練習を思わず連想します。

 おまけに、科目によってはクラス内の順位を付して答案が返却されました。日々上下し、1番の日もあれば、クラスの半ば以降の順位の日もあったというように、乱高下したのです。この「千本ノック」的なトレーニングは、

・解答用紙を前にしたら、いつも、緊張感を持つこと
・集団内で、「負けるものか」という気力、精神力を持つこと
・どのような問題が出題されても驚かないこと
・全体的な学習の仕上げ

にはプラスだったと思います。

 2学期までの高度な考え方の習得と、冬期講習での最後の猛特訓によって、塾の合格実績が毎年伸びているのだなと、あらためて理由に納得しました。冬期講習の時期にもなれば、知識やノウハウを冷静にまとめあげてゆくという感じなのかと思っていたのですが、「これでもか」というほど分量をこなし、これを通じて、体で覚えてゆくという戦術なのだと受けとめていました。

 でも、本当に本当に、大変でした。
中学受験ブログが読める「にほんブログ村」参加中にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ

「人気blogランキング」「FC2受験ブログランキング」にも参加しています。
人気blogランキング  FC2 Blog Ranking

0 件のコメント: