2008年12月23日火曜日

「千本ノック」の家庭でのフォロー

 「千本ノック」の冬期講習で合格圏入りしたという事例が多いと思う一方、大げさでなく、精神面で壊れてしまわないだろうかという不安にもかられました。ちょうど張りつめた風船のような状態になっていて、ちょっとつついただけで、パーンといってしまいそうな気がしたのです。

 加えて、冬期講習に入って3~4日したタイミングで、志望校別のクラスで2学期以降ずっとキープしてきたクラス内席次の「定位置」から「陥落」して、3人分ほど後ろに下げられてしまい(冬期講習の後半は、もとの席次に戻して頂けました)、自分は精一杯頑張っているが、級友から徐々に追い上げられているという現実を、いやがおうにも見せられました。

 ここであわてたり、点数や順位という結果だけを見て「今日は良かった、悪かった」と一喜一憂したりすることはマイナスです。得るものは何もありません。むしろ、もし下手に動揺させてしまうと、最悪の場合、今まで積み上げてきたものが全部崩れ去るおそれさえあります。疲労のピークですから、そうした動揺や崩壊がいつもの数倍も起きやすいと思わなければなりません。

 やはり、少なくとも今まで同様に、できれば今まで以上に、点数や順位が不安定な要因がどこにあるのかという原因分析を演習の一枚一枚について丹念に行い、冷静に話し相手になるということが必要だと考えていました(特に国語)。

 分析してみると、「なるほど」と思うことがありました(以下次回)。
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