塾のクラス分けや模擬試験では「便利」な偏差値ですが、小生は、今でも「これですべてがわかる」とは思っていません。極論すれば、テストの結果が全体的にどのような出来であったかを把握するだけ。
むしろ注目すべきは、個別の問題の間違い方。いいところまで理解していながら最後のところで間違えたのか、入口の部分からすっかり間違った方向だったのか。基礎知識不足だったのか応用力に難があったのか。問題の指示を理解していたか。長文読解の問題の場合、問題文のどこまで理解できていて、どこに読み違いがあったのか。
また、復習テストの場合は、最初の学習の際も間違えて、ミス直しの時に理解が十分でなかったのか、最初の学習ではたまたまあっていて、ちょっと数字を変えただけで間違えてしまった(つまり、しっかり理解できてなかった)のかという点が重要だと思います。
偏差値もさることながら、「間違い問題」のほうが、情報の宝庫でした。
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2008年6月4日水曜日
偏差値ですべてがわかるか
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