2008年6月14日土曜日

親が読んでますか?(その1 模試の問題)

 2回前(6月4日)に、模試の間違い問題が情報の宝庫だと申し上げましたが、では、模試の間違いをどのように把握したか。

 おわかりかと思いますが、模試は、間違った箇所を中心に、小生も問題そのものをある程度読みました。当然、国語の場合は長文の問題文を読んでいなければ、答えが間違っているか合っているかわかりませんので、そこそこ長い文章を真剣に読むことになりました。

 6年生になれば、かなりの頻度で模試がありますので、本当にトホホな日々でした(ただ、当時はこちらも気が張っていたので、その作業を苦痛だと思ったことはありませんでした。)。

 そして、一番重要なのが、どこが間違っていたのかを、じっくり話し合うこと。「どう考えて、この答えを書いたの?」「じゃ、この模範解答はどうなっていて、どこに違いがあるの?(算数・理科の場合はどのあたりから違う考え方になって行ったの?)」という2点です。こうすることによって自分で考える習慣がつくのでないかと、そう期待しながら気長に付き合っていました。

 注意しなければならないのは、問い詰めてはいけないという点です。特に国語の場合、「それはそれで、一理あるな。」「なるほど、そういう解釈もあり得るな。」と思う場面(つまり、模範解答のストライクゾーンのほうが異様に狭い!と感じる場面)も、そこそこありましたので・・・。

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