塾の模試の結果を見て、最近は実に行き届いているなと感心したのが、その回の模試の全設問について正答率を出してくださったこと。つまり、易しい問題で間違えたのか(取りこぼし)、難しい問題で間違えたのかが一目瞭然です。
これを用いて、まず、70~80%の生徒が正解だったのに間違えてしまった問題の原因を分析しました。たいていは、計算問題の単純ミスや漢字の「止め」「ハネ」の間違い、それに用語を記憶間違いしていたものでした。
続いて、正答率50%以上で間違っているものの理由を分析すると、どの辺に実力の穴があるのかがわかります。
加えて、過去何回かの模試の結果を通算して、分野別や出題形式別の正答率も出して下さいましたので、次にどうした対策を講じればよいかがよくわかります。
かつて流行語となった「ID野球」顔負けの「ID受験」だなと思いましたが、ともかく精緻な分析により「合理的」な対策を講じることができることはありがたいことでした。
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2008年6月30日月曜日
問題別の正答率を出してくれる
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