なぜ、正答率の高い問題で間違うことを問題視したかというと、不用意な「取りこぼし」をすると、その分、ほかの受験生と点差がついてしまいます。ですから、こういうことをしてしまうと、他の難しい問題で逆転しなければ、点差を詰めることができなくなってしまい、自分で合格圏内から遠ざかってゆく行為と言えるからです。
また、例えば模試で「合格可能性80%」と書いて頂いても、安心して試験会場に送り出してあげる気持ちになれません。「いつ、どんな問題で、何をしてくるかわからない」と思うからです。
このように、「あてになる、ならない」という観点、「実力どおりの点数につなげられる状態かどうか」という観点は、日を追うごとに重要性を増します。
本人に対しては、その都度、「野球でも、エラーの多いチームは優勝できないでしょ。だから、単純ミスはしないという努力をするんだ。」と言い聞かせてきました。(もっとも、中学二年生になった今でも、しょっちゅう同じ話しをしている有様ですが・・・。 )
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2008年7月2日水曜日
「エラーが多い、少ない」の差
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