親から見ていると、現状に満足しやすいという傾向があるような気がします。つまり、欲がないから粘りがない、諦めも早くなります。これが「爛熟」への入口。
当然、安易な楽しい方向に行きがちですね。行事や部活動が派手でも、何ら問題ないのでしょうが、午後9時に「今日はもう疲れたから、寝たい」と言うほどになると、「爛熟」の心地よさがわかってきたという気配。
さらに、一生懸命を良しとしない傾向、そして「問題先送り」。そうです、「やるときは、やるさ」「高校になったら頑張るさ」と言っていたのが、切り替えできずに終わる。こういうパターンに支配されると、校内はかなり「爛熟」な空気濃厚になるのかなと危惧しています。
でも、これって、今の大人の社会の立派な縮図! けして子供たちを責めるわけにはいかないと思っています。
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2008年7月31日木曜日
生徒が「爛熟」なわけ
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