ここ何回か、「爛熟」状態や、高校からの募集がある学校の緊張感について、実情もまじえて記してまいりましたが、緊張感ある学校を志望する際の覚悟について、誠に蛇足ながら一言申し上げます。
それは、
校内の人間関係に押し潰されない精神力を持ち続けられるか
という点です。緊張感がある学校や、一部の生徒が中学3年間で高校数Ⅲまで勉強してしまう状態では、当然、生徒間が単なる仲良しの友人だけではすまなくなります。生徒間でのギスギスが生じ、軋轢になり、悪くすると心の中にいつも嫉み僻みを持った状態になってしまいます。
不幸なことに、素晴らしい才能を持ちながら、こうした人間関係に押し潰された例も目にしてきました。
学校全体に躍動感があり、「人のことは気にせずに、自分がしっかり理解できているかどうかを日々考えよう」というのが理想ですが、理想に近い学校があるかどうかは定かではありません。
ですから、緊張感ある学校を志望する際には、精神面や向き不向きもしっかり考えないといけないのではないかと、小生は感じています。
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2008年8月13日水曜日
「緊張感」ある学校を志望する際は・・・
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