まず問題です。
半径5cmの円AとBがあります。円Aのまわりを、円Bが滑らないように左回りで回ります。このとき、円Bが円Aのまわりを一周する間に、円Bは何回転しますか?
円のまわりを回るのだから、動いたのは、円1周分で、だから1回転かな・・・・・・と、大人の小生も当初、引っかかりました。
でも、硬貨二枚を机において試してみると、「あれ?」。手品を見ているようでした。そうです、もし円Bの円周上の一点をPとし、点Pが円Aに接したまま、すなわち滑らせて円Bが円Aのまわりを回ると、一周する間に、実は、円Bは1回転しています。このことに気付くかどうかなのだそうです。
別の解説では、一般的に円の中心が、その円の円周の長さ分だけ移動すると、円は1回転する(この点は、平面で考えればすぐわかる)。本問で、移動する円Bの円の中心が動いた距離を考えると、半径10cmの円の円周になる。よって・・・・・という論法でした。
答えは、次回の更新時にしましょう。でも、この問題って、子供たちのどのような能力をためしているのでしょうか。かなり、クイズっぽい感も否めないと思いますが・・・・
中学受験ブログが読める「にほんブログ村」参加中
「人気blogランキング」「FC2受験ブログランキング」にも参加しています。
人気blogランキング FC2 Blog Ranking
2007年7月18日水曜日
算数の難問~試されているのはひらめき?~
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿