2007年9月6日木曜日

算数の「反応速度」

 数字に強い人とそうでない人がおられます。強い強くないというのは、たぶん反応速度の問題だと思います。大人になっても、技術系の方はもちろん、事務系でも財務諸表の概略をパッとつかんだり、簡単な暗算をするのは、とても重要です。そういう意味で、一生ものの財産だと思います
 ちなみに、小生の知人には、お店に入るなり、座席数、メニュー、従業員数と客回転の具合を見て、客単価と来店者数を大まかに計算し、「年間売り上げこれぐらい、利益このぐらい」と瞬時に暗算する強者のコンサルタントがおります。

 もちろん、反応速度は長年の積み重ねで養われるものでしょうが、やはり基礎となる「回路」は、小学校の時期に形成されるのだろうと考えておりました。愚息は、けして算数が苦手ではないのですが、ただ、どちらかといえば“高速反応型”でなく“コツコツ型”。小生としては、そこのところが多少気にはなって、そこで時々、宮本哲也先生の、数のパズルやドリルの本にチャレンジさせていました(正確に申し上げますと、受験後の3月頃にも、残った部分をさせていました。)。塾の教材と指定の副読本以外、ほとんど何も手を出さなかった(出せなかった)のですが、教材としてでなく、大所高所から数を数に親しむための本として、時々、親子で楽しんでいたところです
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