2007年9月26日水曜日

わからない問題に直面したときの対応

 「制限時間切れ」という、困った事態に陥るかどうかを左右する大きな要因が、「わからない問題に直面したときにどういう対応をするか」という点。ちょうど今頃から、各科目とも記述問題、高度な応用問題が増えますので、この対応の仕方で、かなり点数が左右されると思います。

 しかも、小生もビックリしたのですが、この対応の仕方は、親子で違うということ。本当に似ないものですね。小生は、わからない問題に直面したとき、「どこかに解決の糸口があるのでないか。まだ粘れば何とかなるのでないか。」と諦め悪く持ち時間を使い、他の解答可能な問題のための時間を減らす傾向。粘って解決できたときは大きいのですが、下手をすると虻蜂取らずになっていました。

 これに対して、愚息は、ちょっと考えてわからないと、
 「だめだ、こりゃ」
と、すぐにパスするタチ。ですから、時間配分で失敗したことは少ないのですが、それはそれで得点に結びつかず、「平面図形なら、補助線の一本ぐらい引いてみないと。直感でひらめくことばかりじゃないよ、この先は。」と言うことに。

 「あと5点」の努力の際には、子どもの性格を考えながら話をしないといけないと、つくづく感じました。
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