2007年9月21日金曜日

「もしも・・・」を考えるのが、親の準備

 世の中、「○○なったら、どうしよう」と、不測の事態を予想して対応策を考えることは、よくあることですね。各種避難訓練というのも、その好例だと思います。
 だのに、受験勉強に関しては、これをあんまり考えていない。「もしも」という語を使うのは、「もしも、第一志望校がダメだったら」というときだけ。それも重要なのでしょうが、でも、これではちょっと足りないと思います
 つまり、「もしも、受験勉強の最後のヤマである11月ごろに、成績不振のテストが連続したら、どういう対策をとろうか」という点です。その昔、社会人になって間もないころ、野球の名監督に直接お話をうかがった際、

 「連勝中は、次に来る不調の時期の対策を考えておく。
  連敗中は、次に来る好調の時期にしたいことを考えておく。
  それが監督の仕事。

と言われ、感銘を受けました。自分の高校・大学受験の経験でも、10月から11月に、どうあがいてもだめだった時期がありましたので、愚息の不振に備えて、何らかの手をうたなければならないだろうと思っておりました。
 そして、悪い予感が当たって、実際に10月末から11月に、「どうしたの?」という不調がやってきたのです。対策は、各ご家庭で違うと思いますが、「もしも、この先に、成績不振のテストが連続したら、どういう対策をとろうか」は、親として、今のタイミングで考えておいたほうが良いと思います。
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