2007年8月2日木曜日

多少の、受験「後遺症」

 先に、前回の答えからまいりましょう。

(A)a異議(←ごんべんがある)、b意義
  注意 「同音異義語」の「異義」には、ごんべんが無い
(B)a公正、b後世、c構成、d厚生
  注意 「後世」は、“後の時代”(例 後世に名を残す)
      「後生」は“後から生まれる人”(例 後生を育成する。)

(C)a相性、b哀傷、c愛称
(D)a意志、b意思
(E)a子弟、b指定、c師弟
(F)a平行、b閉口
(G)a革新、b核心、c確信

 当時のノートからの再現です。「注意」など、引っかかりやすいところもメモさせていました。

 さて、前回の文末で、「この夏休みに、もう一度試してみようかとも思います」と締めくくったのにはわけがあります。愚息の学校で、一学期中に、成績が失速する生徒が出てきているというのです。一時的なものであることを祈りたいのですが、しかし、小生の周囲でも、受験という節目で、伸びきったバネのようになった方は、哀しいことに相当数いました。ですから、

 「自分の周りにある自然、社会、歴史、文学、機械などなどは、こんなふうになっていたんだとわかるだろ。」
 「知らなかったことがわかるようになるのは、面白いだろ。」

と、勉強への興味を最後まで強調したつもりでした。

 しかし、右上欄にある「まぐまぐプレミアム」で、昨年のことを思い出して綴るにつれ、「やっぱり、興味や好奇心よりも、徐々に得点力重視になっていったな」と反省もしています。

 その愚息、何とか一学期は失速せずに過ごしましたが、英単語の多さに、多少、げんなりし始めました。どうやって、もとの「面白い!」という感覚に戻したらよいのか、今、小生のほうが少し思案しています。
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