2007年8月29日水曜日

記述式問題への第一歩

 問題文で解説してある事項について、「これをなんというでしょうか」と問うのは、語句を答える普通の問題。ただ、この形式を逆にして、「○○って、どういうこと?」と、語句の意味するところを口頭で説明してもらう練習は、内容や理由を問う形式の(比較的短い)記述式問題への簡単な対応策になりました

 愚息は、最初は不承不承でしたが、食事の時の会話で、例えば「今、ニュースで言ってた国連の“安全保障理事会”を説明する問題だと、どう書く?」と聞いて、要点や理由をまとめて答えられるかどうか「口頭試問」してみました。
えーと、国際平和と安全をはかる国連の最重要機関。常任理事国はアメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国。この国は拒否権を持っている。非常任理事国は10か国」ぐらいがスラスラと出ればOK。

 「三権分立」では、権力を一か所に集めると、濫用し、国民の権利が侵害されるおそれがあるということが愚息の答えに入るかどうかをチェックしました。このように、塾の教材の太字部分とその解説を意識しながら語句について質問し、必要な点を盛り込んで答えるかどうかを聞いてみました

 理科も同様にして、語句の内容や理由を聞いてみると、記述式問題への簡単な対応になると思います。
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