2007年8月17日金曜日

スランプが少なかった要因

 「スランプの少ない科目」がどういう背景で生まれたかを考えてみると、二点に集約されます。

 まず第一に、塾の先生のお力で、愚息が「理科の授業は面白い」と言い出したこと。そして第二に、その先生から指導されたとおり、配布された記憶もの・小テーマものの問題集を、毎日少しずつこなしていたこと
 その結果、授業や問題集にない思考型の問題でも、知識をもとに「こういうわけで、多分、こうなるんじゃないの?」と言うようになったと思います。

 例えば、塾の授業で例題として出された、ある学校の実際の問題「ヤモリが、日本では本州中部や北部にも分布する理由」についての愚息の回答は、
 「ヤモリは、爬虫類だけど、屋外じゃなくて家の中にいるから、比較的北の地方でも冬眠状態にならないでいられるから。」。
 かつて小生が地方勤務の時の木造宿舎にヤモリがいて、春から秋は、毎晩、ガラス戸の外にへばりついて蛾をパクリと食べるのを愚息が見て面白がっていたという経験、そして授業や問題集で授かった爬虫類に関する知識をドッキングして、曲がりなりにも「仮説」を考えて書いてみるという作業ができたようです。勿論、毎度毎度、「仮説」が正解になるわけでもないのですが、こうした“粘り”が出ると、点数面で大崩れすることが少なくなるのかなと思っています

 余談ですが、この夏の理科分野の自由研究は、自分である程度ネタを拾ってきており、昨年の塾の先生のご指導の賜と思っております。
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