2007年8月30日木曜日

実際の過去問題と、塾・模試の問題

 間もなく9月になり、志望校の過去問題にもチャレンジする時期ですね。書店を歩いていて、中学校の過去問題集のコーナーを通りかかると、今でもビクッと緊張が走ります(笑)。
 
 一方、塾や各種模擬試験では、これでもかというほど教材や問題が出題されます。模擬試験の中には、特定の学校を徹底的に研究されて、形式までそっくりにした模擬試験もあり、愚息もお世話になりました。

 ただ、実際の過去問題と塾・模試の教材や問題に、小生もかなり目を通しましたが、ほんの少しだけ、ごくごく僅かだけですが、違いを感じるのですね。特に国語で。

 比喩的に言えば、塾・模試の問題は、様々なことを教えてくださった「栄養がつく出題」「元気が出てくる出題」
 それに比して、実際の中学校の過去問題は、ほとんど同じなのだけれど「隠し味がきいた出題」「秘伝のタレを使っている出題」とでもいえばよいでしょうか。

 勿論、塾・模試の教材や問題は、長文問題と解説を毎週毎週あれだけたくさん作るのですから、それ自体おそろしく大変な作業だなと思い、常に頭の下がる思いでした。
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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

お久しぶりです。

リンクを貼ってもらっている中学受験ラスト1年ドットコムの那須野です。

やはり入試問題は受験生をふるいにかけるモノなので必然的に凝ったものになりますよね。。。

合格一郎の父 さんのコメント...

那須野さん、ご無沙汰です。
いつもご覧頂き、恐縮です。

そうですね、各科目とも凝った問題が多く目につきましたね。でも、そんな中にも、味わい深い文章を題材にした出題がありました。そういうのを読むと、少しほっとした気になりました。