2007年6月2日土曜日

土曜日授業

 ようやく土曜日授業が、国の教育再生会議の二次報告に盛り込まれたとのことです。遅きに失した感もありますが、良かったと思います。

 土曜日学校に行くと、単に量的に授業時間が増えるだけでなく、少なくとも低学年のうちは、勉強をコンスタントにする習慣がつきます。どれだけ家で勉強させても、そこは家庭内のこと。クラス全員の中で、ある程度緊張感をもって授業を受けているのとは違います。そして、そんな緊張感のない日が、土・日と続くのは、低学年には害はあっても、何のプラスにもなりません。
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 加えて注目しているのが「メリハリある教員給与」。公立校で、教員の客観評価を行うよう提言されているとのことです。

 その客観評価を行う評価者に、ぜひ、保護者代表を、しかも覆面で入れるようお願いしたいのです。もともと保護者(親)は、子供への影響も考えて、言いたいことも一切言えないのが通例だと思います。ましてや、本年末に願書を書いていただく6年生ともなると、先生に何か意見を言うなどということは、100%ありえません。ですから、保護者の代表者が匿名性を保った環境で、公正に評価を言うことが重要です。

 教育の分野でも、人事担当者や上司(校長先生)だけでなく、一般の企業や改革派の行政と同様ユーザー」「現場」側の視点からどう受け止められているかを評価に加えてほしいですね。

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