2007年6月26日火曜日

社会科の「立場」

 算数の応用問題は難しい、国語の読解は(特に、問題文が長文の場合)時間を十分に確保して取り組まなくてはならないとなると、理科や社会科の勉強時間をどう確保するのかが、悩ましい問題となります。

 理科は、記憶すべき事項も多いし、応用問題も難しいので、算数に準じた時間の確保の仕方をしましたが、そうするとますます社会科のまとまった時間が無くなります

 結局、社会科は、「食事まであと10分」とか「算数の宿題を終えたけど、塾に行くまでにまだ15分ある」というような端数の時間をうまく使って、白地図・年号・公民の用語・地理の生産品目や輸出入品目などの記憶を確かにする作業を行いました。そして、他の3科目と同様な時間が確保できたときに、思考・記述系の問題をじっくり考えるという方式にしました。科目の性格上、身につけた考え方やものの味方は、そうそう忘れるものではないですし、記憶事項を一定期間ごとにまめに反復しておけば、得点力は維持できると考えました。

 社会を見る目を養うという意味では、もっとじっくりと勉強させたかったのですが、窮余の策でそうしたとお考え下されば幸いです。

多くの中学受験ブログが読める「にほんブログ村」に参加中にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ

「人気blogランキング」「FC2受験ブログランキング」にも参加しています。
人気blogランキング  FC2 Blog Ranking

0 件のコメント: