2007年6月6日水曜日

塾には言いたいことを その2

 愚息は、塾でもできる限り目立たないようにしていたと、受験後に聞きました。なぜなら、目だって、いじられやすいキャラになると、

 「コラ△△。宿題提出はどうなった?」

とか

 「オイ○○。今日のお前の字は、見違えるぐらい立派だった。」

などなど、おこられてもほめられても、何かにつけて引き合いに出されるようになるからだそうです。

 うーん、先生も、桜塚やっくんみたいに、生徒をいじりながら進行するんだ、「がっかりだよ」とか言ってるんだろうと、妙に納得していたのです。そのように目立たぬようにして、塾の「実利」をとることに専念(?)していた愚息でも、唯一、ピリピリしていた先生がおられました。一時は、ビクビクもしていました。(余談ですが、今の中学校の先生に、同じ姓でとても厳しい方がいらっしゃると「やっぱり、あの名前は厳しい名前なんだ」と訳のわからぬことを言い、“後遺症”を引きずっています。)
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確かに、そのヤマサキ先生(仮名)は、返却された答案を見ると、
 「このパターンは、前に、授業でやりました!!!」
と、すごい筆圧で思いっきり指摘しています。おまけにヤマサキ先生は、親の個人面談の担当の先生。

 ホンネは、「そうおっしゃらずに。申し訳ないんですけど、家でも一度や二度言ったことが、なかなか覚えられていないんですよ。実際のところ。」と先生に申し上げたかったのです。が、やはり思い直して、愚息と
 「ノート出してごらん・・・・・ほら、ここに先生が言われたこと、書いてるじゃない」
 という会話をしておりました。

 根性が無かったのか、小生の場合、塾に言いたいことをあれこれ申し上げる前に、もう一度「あるべき親」をしているかを思わず考えてしまう日々だったのでした。

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