2007年6月25日月曜日

日常生活での「読み方」

 毎日、例えば新聞の論説や小学校の課題図書を読んだ場合、必ず、次の事柄を質問して、答えられるかどうか試してみました。

 論説では、段落ごとに何を言いたいのか、段落の頭のつなぎ言葉に注意してみると全体はどのような組み立てになっているか(例 話題を出して、次に筆者の意見を言って、その例を示して、もう一度意見を言って結論にしている。)という点を聞きました。短い文章なら「要するに、この筆者は、どうすべきと言っているの?」と聞けばよいかと思います。

 他方、小説では、登場人物はどういう気持ちなのか、新たなことを見聞きして気持ちは変わったのか変わらなかったのかを聞いたところです。

 もちろん、塾で詳細な読解方法を教わっているので、その方法で読めばよいのですが、大人になって日常生活で必要だと思われる「要するに、何が言いたいの?」という把握力をちょっとずつでも身につけるため、このような質問を、(不意打ちのようにして)肩肘張らない形で発したのです。

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