2007年6月14日木曜日

ノートの取り方

 お世話になった塾では、入学時に、科目別のノートのとり方の指導を受けました。正しくは、「このようなマス目(又は罫線)のノートを用意して、このように線を引いて、ここに途中の思考やメモを書き、ここに答えを書き、間違っていたら、こっちの欄外にやり直しを書きます。」ということを、各科目の、各分野ごとに指示されました。

 一番感心したのは、余白を下のほうにあけておき、間違った問題・テーマについて、単に答えを書くだけでなく、辞典や便覧でサッと調べた事項をあわせて書きこみ、自分のものとしてしまうという方式。これは、小生が大学の、しかも法学部の授業になってから自分で「こうしたほうが試験前に勉強になる」と考えた方法と、ほぼ同じ。つまり、左ページに授業ノートを書き、右は空けておき、授業後に調べたり復習して、関連する判例や文献の概要をまとめて右ページに補足したのと同じ発想。

 中学受験時に、ここまで指導して、勉強方法をしっかり身につけさせてくれるのだと感じました。

 ただ、中学校に入ってからは、この「よい習慣」が続いている科目もありますが、もとの状態に戻った科目も。いつ、「こういうノートのとり方をして、自分で勉強したよな」と気付いてくれるか、今回は、まだしばらく口出しせずに見守ってゆくつもりです。
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