2007年5月9日水曜日

国語の読解その2<象徴 続き>

 昨日記した問題文の「霧」のように、象徴には、登場人物の心境や状態をそのまま表すものもあれば、まったく正反対の様子を表すものもありますね

 登場人物は思い悩み、また沈み込んだ状態だが、ふと見上げた空は、いつもにまして晴れ渡っ て澄んでいるというような設定のとき、空は登場人物の心境の対比となって象徴していることになります。こ の説明を聞いたときの愚息と小生の会話。

愚息「だめじゃん。それじゃ、文章全体読まないと、何かを表しているのか、反対を表しているのか、
    わからないじゃん。」
小生「そのとおり!お見事。
   、作者が仕込んだ
   、象徴の意味が
   、素直でストレートなものを表すか
   、正反対の意味を表すかは、
   、その文章全体の意味から考えます。 お見事!
    (以上 児玉清さん風、というより真似をしている博多華丸さん的)」

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以後、「象徴がわからない」という"苦情"は、ほとんど無くなりました。 
児玉清さん、博多華丸さん、有り難うございました。
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