通常の夕食時の一時間弱は仕方がないとしても、塾帰りが遅い日、「早く食べ終えて風呂に入らないと(あるいは、宿題を終えないと)、睡眠時間が減って明日困るだろう。」と気をもむ小生をよそに、愚息はテレビを楽しんでおりました。
大好きだったのは、「TVタックル」や「その時、歴史は動いた」。一方、塾の先生からは、「歴史ドラマを見たって、社会の点数にはつながらない」と、単刀直入かつ辛辣なご指摘を保護者会で受けていたこともあり、せめて一年間は、テレビもほどほどにして点数につながることに集中して欲しいとイライラしたのです。
「はい、次のCMのところでお風呂」などと、なだめながら"進行管理"したのですが、ふり返ってみると、親が我慢した割合のほうが高かったように思います。
今になってみると、このような方式であった効用が一点。受験生時代に禁欲的に生活しすぎて、中学受験が済んだとたんタガが外れっぱなしになって、二度と輝きや切れ味を取り戻せない子も少なくない中で、愚息の場合、現在も、テレビと勉強の両方を、とりあえず自分でバランスをとりながら続けています。この点が、親が一方的に締めつけすぎなかった「効用」でしょうか。
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2007年5月29日火曜日
テレビとのつきあい方
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