集団的自衛権などという、大人でも十分に説明しきれない用語が、模試や教材に出てきます。そこで、5年生の時の夏ごろだったでしょうか、こういうたとえ話で説明しようとしました。
「日本を“のび太”とするね。のび太は、自分から喧嘩(戦争)は始めない」
「うん、弱いから」
「弱いからだけど、自衛するだけで、侵略はしないって、決めている。
しかし、ジャイアン(敵国)が急に攻めて来ることがある」
「そしたら、ドラえもんに助けてもらう」
「そう、ドラえもんが同盟国だ。じゃあ、助けてもらうのび太だけど、もし
ドラえもんがジャイアンに不意打ちされたら、どうすべきなの?
仲間なんだから(同盟関係)、やっぱり助けてあげる(集団的自衛)でしょ」
「う~ん・・・・・・。
ドラえもんは、“どこでもドア”で、うまく逃げるから、助けは要らない」
「・・・・・・」
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オチがついてしまいましたが、先日、テレビを見ながら、再び集団的自衛権の話しになった際、愚息が言ったひとこと。
「ドラえもんがいじめられたら助けてあげなければならないけれど、でも、ドラえもんが見当違いないたずらをしてジャイアンを怒らせたときはどうなるの?
漫画だと、多分、“一緒になって逃げる”だろうけど」
徐々に、いっぱしの理屈を言うようになってまいりました。
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2007年5月27日日曜日
社会の論点その1<集団的自衛権>
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