2007年4月2日月曜日

御三家に入れて頂いても・・・・

 タカハシ君が以前「日本一の塾」と名指しで言っていた塾。愚息は、タカハシ君のカマシにやられて、半泣きの顔で帰ってきたのですが、
「その塾って、△△△って言っただろ。昔からあったよ。お父さんは行かなかったけど、叔父さん(注 小生の弟)は、中学の頃から行っていたよ。ほら、ここに案内をプリントしたものが あるから。」

 こう話して、案内をプリントアウトしていたものを見せると、愚息は急に安心した顔をして、
 「中学に合格して、日本一の△△△に行きたい。」
と言い出したのです。

 そう、お気づきのとおり、誠に厚かましい話なのですが、昨年の12月から、来春の合格を前提とした準備をほんの少しだけしており、その一環として、この塾の情報を収集していたところだったのです。そして、このように準備していて良かったと思ったのは、この塾の説明会が、2月の合格発表の直後に行われたからです。
 実はこの塾、小生が高校在学中にも有名でした。現在と違い、秘密結社的(笑)で、高校に入学してしばらくした頃、「どうやら、中学校から上がってきている連中がものすごい進度で高校 の分野も習得済みなのは、△△△という所で勉強したかららしい。」「いや、○○君は、△△△ の方針があわなくて、辞めたらしい。」という噂を聞き、どんなすごいところなのかと感じていました。さすがに高校、しかも2年になろうとしている頃からその塾に通うのは気がひけ、小生は行かなかったのですが、小生の弟が中学から高校にかけてお世話になり、端で見ていて「こりゃ、塾に 通った連中がよく点数をとるはずだ」と思うぐらい、充実した教育でした。

 本人の希望、「これからの厳しい御三家中学での勉強において、少しでも自信を持てる科目を早いうちに作っておいてあげたい」「英語は一生使うものなので、スムーズに勉強させたい」 という小生の気持から、すぐに入塾を決定。ただ、指定された教材を買い込みながら、
  ・小学6年生が、公立小学校でこの塾を話題に出す時代
  ・中学校の入学式前に、もう、塾がダッシュをかける時代になってしまったのだ

と、つくづく感じました。

 中学合格直後も、このような日々になりますので、老婆心ながら、
  ・中学受験で体は疲れても、精神的に消耗しきってはいけない。
  ・特に、自分の知らないことを知ることが「面白い」と感じるいう好奇心は疲れさせてはいけない

ということを、あらためて記しておきたいと思います。

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