2007年4月11日水曜日

模試、大当たり?

 入試問題の「予想」がズバリ当たるということは、珍しくないようですが、愚息の受験で経験するとは思ってませんでした。

 新進気鋭の中学校の、2月2日受験分。補足しますと、この学校、2月1日から3日まで毎日試験を行い、どの日を受けても良く、重複して受けると受験料割引もあるという行き届いたシステムです。帰国生の受験枠などもあり、先生方の試験問題準備の手間は、他校の何倍かにのぼっていそうです

 そんな中学校の国語の問題の二番。加賀野井秀一さんの「日本語を叱る!」からの出題ですが、

  昨年10月下旬に受けた、大規模な合格判定のテストの出題と同じ!

 この加賀野井秀一さんの原文を読んでいないので、どのくらいの長さの文章なのかわからないのですが、

  問題文に出された引用範囲までぴったり同じ!

 時間に比し出題量が多めの学校ゆえ、愚息は出て来るなり大喜びしていました。

 多分今頃、塾や中学の関係者間では、ひとしきり話題になっていることでしょうね。

 小生も読んでみましたが、「以心伝心」にたよっている日本語を、いろいろな例をあげながら平易に語っておられて、本当に、中学に入る子供に読んでもらうのにふさわしい文章でした。やはり、衆目の一致する素晴らしい文ゆえに、本試験にも模試にも出題されたのでしょう。

 得た教訓は、

  模試の問題の見直しを徹底してやっていると、いいことがある

ということだったと思います。ハイ。

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