2007年4月15日日曜日

塾についての報道・評判について(その2)

 算数の理解度を測るのは、本当に「視力検査」みたいだと思っていました。
つまり視力検査は、「C」のような文字(ランドルト環)を使って、1.0がわからなければ0.9、それがわからなければ0.8というように順次(あるいは、多少間を飛ばして)戻っていき、そして、例えば0.7が読めたときは、横のほうの0.7の文字をさして、「じゃ、これ読めます?」と確認する作業が入りますよね(少なくとも、小生はそう検査されてきました。)。

 算数も同じで、「お父さん、この問題、最初からわからない」という時は、一つレベルを下げて「その問題の前に、授業では、この問題解いていたでしょ。これ、もう一回解ける?」と、ノートや教材を参照させつつ聞いて、結果がダメなら(つまり、理解できていなかったなら)、順次、同じ分野でレベルをかえて、どのレベルまでは理解していたのか確かめました。そして、理解できていたレベルに達したら、そこのレベルの他の問題を解かせてみて、レベルの確認をして、その後、「ここまではわかったけど、何でそっちはわからなかったんだろうね」と、上のレベルを理解できなかった要因を愚息と二人で考えてみる、という手順でした。

 全科目、こうした対話の日々だったと思います。親も、大変勉強になりました。

(視力がすぐれないなど、視力検査に良いイメージもっていない方がおいででしたら、申し訳ございません。あくまで一般的な用語としての「視力検査」とお考え下されば幸いです。)

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